僕はチャットモンチー好きなんですね。今は解散してボーカルの橋本絵莉子氏はソロで活動してます。
で、橋本絵莉子の『春のせい』という曲を最近たまたま聞きまして、始まった瞬間から橋本絵莉子の感じがして作業の手を止めてしばらく聞いてしまっていました。
Aマッソの加納愛子のYouTubeチャンネルにゲストとして登場した時もあって、そこでは橋本絵莉子が「ゼスプリ」というキウイのCMのソングを歌う場面があります。
その後はそのCMソングっぽさを出しつつその場で軽く作曲してみたりもします。
それも全部チャットモンチーとか橋本絵莉子の感じがあってめっちゃよかったんですけども、そういうのも踏まえるとやっぱり人は「その人らしさ」を感じたいのではないかと思うんですね。
depends on わたし
内容ももちろんあるでしょうが、それがいいとかよくないとかではなく「その人から発せられるもの」「その人の感じをまとっているもの」を感じたくてそこに近寄っていく。
一言で言うと「属人性」なんですが、これが生成AIの時代にあってより一層大事になってきてます。
属人性とは、「その人に依ってる度合い」ですよね。英語で言う depend on です。
その人らしさを感じたいってことは 「”depends on その人”な何か」が欲しいってことです。
人は先祖代々群れて暮らしたその生き残りなので、当然つながりや関係性を求めます。その時に何とつながるかというとその人らしさとつながるわけです。
その人の言動やその人が作ったものに表現されるその人らしさを受けて、どのようにそれと関わるか判断されます。
雑に言えば、何か微妙って思えば離れていくわけです。
だからまず「人らしさ」、そして次に「自分らしさ」がポイントになってきます。
この「らしさ」についてはモリモリ書きたいことがあるのでまたこれから見ていきますが、一つ手がかりとしてあるのはその人の物語です。
物語はその人をその人たらしめる働きやパワーがあります。
じゃあ物語って何なのかというと、これまた一つの切り口としては、その時々の足跡の流れです。
この意味での物語についてはこちらに多少書いてます。
その瞬間の空気をそこにそのまま残す
かなり前にアニメの『カイジ』を外国人が見てる動画を見ました。それはどうでもいいんですが、そのカイジのエンディングが『Cから始まるABC』という曲だったんですね。
それで結構驚きまして、というのは、この曲はチャットモンチーを聞いて「やっぱりバンドしたい」って気づいて動き始めた人が、その感じをそのまま書いてる曲なのです。
始まりからの数行が
爆音でチャットモンチーを聴いた もう涙がぼろぼろ溢れた
そんなことブランキ―以来だから 思い切ってファンレター書いた
拝啓、おれのエレキギター いつか聴いてくれませんか
となってます。
で、そこから音楽活動を始めて、ライブで橋本絵莉子と共演というか一緒に歌ってる動画があってそれもいいんですけども、
で、こういうのもですけど、やっぱりその瞬間その瞬間に感じたことや内側の流れを作品として形に残しているものには、時間がたっても何か感じさせる力があるのだなと思うんですね。
つまり、その場もしくはその時間にリアルタイムで直接人に影響を与えるのはもちろんですが、10年経ってても後からでも気づいてそこをたどろうとする人は現れるものです。
だからとにかく、今この瞬間に今あるものを形にしていくのがいいと思ってます。
まずはそれをそのまま形にする。
とにかく最も純度の高いそれを、その成分をなるべく限界まで残しつつ形にする。始まりと終わりを持って完結させる。終わらせ切る。
宙ぶらりんで閉じられていないものは感情などのエネルギーというかその瞬間の情報量を封じ込めておけません。だだ漏れです。
その瞬間のその人のそこにしかないその成分がしみわたっていればあとはなんでもいいです。それを積み重ねていく。
そして後で振り返った時、そこにあるのが「らしさ」だったりします。
▶練習とか準備とかではなく提出可能な運動の連続としての日々を過ごすという話
現在、やりたいことや没頭できることがなく、でも何からやればいいかわからないという、人生と向き合い中な方向けに
●客観的な幸せや豊かさではなく、自分のコアや方向性を見定める
●ゼロヒャクのおもんなくそ真面目二項対立思考を手放す
●内から湧き上がる好奇心や心躍る感を汲み取る感覚を取り戻す
●自分を起点に盛大な循環を巻き起こす手段として情報発信を捉える
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