情報発信を始める

情報発信ビジネスに必要なのは、実績ではなくコンテンツ力

今回は、情報発信ビジネスに実績は必要ない、というテーマですね。

情報発信ビジネスをやってみたいと思ったときに、一番最初に気になるのが

「俺実績とかスキル何もないんやけど、、、」

っていうことですよねw

もしくは、情報発信をいろいろ勉強してやり方とかノウハウ的な部分はほぼ完璧に理解した最後の最後で

「俺実績ないから発信できることないわ、、、」

ってなるパターンですよね。ちなみに僕はこっちのパターンでしたw情報発信ビジネスの流れや全体像はばっちり理解して、あとはもうやるだけってところで

「あ、俺何も発信できることなかったわ。実績とかなんもないし。」

みたいなw

ただ今になって思うのは、”実績ないから発信できない”ってのは、シンプルに勉強足りてなかったってことですね。

なのでこの記事では「え、全然余裕やんw」ってなってもらえるように説明してまいります。

大事なのはコンテンツ力

まず我々がやろうとしているのは、情報発信を土台にお金の循環を生み出すことなので、少なくとも情報を発信していく必要があります。何かしらのブログ記事なり、動画なりのコンテンツを作っていくことになる。

で、そのときに実績がないから無理や~んっていう話でした。でも必要なのは、コンテンツを作ること。

これだけが大事で、実績はそれに役立つこともあるというだけの話。

結局大事なのはコンテンツ力。

じゃあコンテンツ力ってなんやねんって突っ込まれることは百も承知なのでw、まずはそこから見ていきましょう。

コンテンツ力の正体

コンテンツ力とは、自分の中にあるものを相手にとって価値ある形に変換して出力する力

これです。自分が持ってるものを必要に応じてうまく変換する力なんですね。

数学で言う関数。「x」という自分の知識、ノウハウ、経験を「f」というフィルターに通すと「f(x)」というコンテンツが出てくるイメージ。

で、この関数fがどんなもんですかっていうのがコンテンツ力。

情報発信「ビジネス」としてやる以上、相手に価値を届けられなければ意味がないわけです。

相手に伝わった価値というエネルギーの対価として、お金というエネルギーが返ってきます。なので、何にしても読者に価値を届けないといけない。面白い、役に立つ、感動するなど。

ただ知ってること、言いたいことを言えばいいわけじゃなくて。相手が何を必要としているか、何に価値を感じているかを理解したうえで、そこに合うようにうまく変換できるか。

これがコンテンツ力ですね。

そうすると「変換」というのがポイントになってきますね。ここではフィルターと呼ぶことにしましょう。

コンテンツ力とフィルター

自分が今持っているものをフィルターを通すことで、相手にとって価値のあるコンテンツになるという話でした。

あなたのフィルターを通すからこそ他の人が言ってないことが言えるし、別の切り口から語ることができる。だからあなたの発信に関心を持ってもらえる。

これがなければ、もうすでに何百人もの人が言ってることしか言えなくなるわけです。誰もが聞き飽きたノウハウを、本邦初公開かのように発信することになってしまいます。

実績が関係ないっていうのは結局そういうことですね。実績だけだと個人ではなくその”数字”とか”情報”にしか興味を持たれない。

しかも実績だけならもっとすごい人もいくらでもいるわけで、じゃあその人たちには太刀打ちできませんってことになる。

だから実績あって損になることはないけど、それをどんなフィルターを通して出力するかが一番大事。

じゃあ次はそのフィルターはどうやって決まるのか、強力にしていくのかっていうことですよね。

フィルターはコンセプトから決まる

ここでコンセプトが大事になってきます。

どんなことで悩んでるどんな人に、どうなってもらいたくてどんなジャンルで発信するのか。

簡単に言うと、情報発信のコンセプトはこんな感じ。これがはっきりあるからその観点から記事にしていける。

同じものを見ても人によって違うコンテンツが出てくるわけですね。

例えば、芸人は旅行に行っても何か面白いものはないかという意識をずっと持っているはずです。新聞記者なら記事にできることはないかと頭の片隅にはあるはずです。

だから同じ入力でも違う出力になる。そういう意味でコンセプトから決まってくるということですね。

となると、じゃあそのコンセプトはどうやって決めていくのかという話で。これはあなたの人生の軸のようなものから降ろしてくるんですね。

人生の軸からコンセプトを降ろす

情報発信のコンセプトを考える1つ手前として、自分の人生の軸を見立てたい。そこからコンセプトを決めていく。

というか人生の軸と分離しない形でコンセプトを決めていく。

こんな人にこういう風になってもらいたいから発信するっていうあなたにとっての情報発信は、あなたがどんな方向に進んでいくための、どんな活動の一環なのか。そこから考えていきます。

要は、

自分はこんな風になりたい、こんな世界に行きたい。

そのためにこんな力が必要だ、こういう壁を突破していきたい。

そのためにこういう形で情報発信をする。

その情報発信で、こんな人にこんな風になってもらいたい。

そうすればそれが自分の目標に向かっていくことにつながってる。

っていうイメージ。

だからまず人生の軸を見立てて、そこから情報発信のコンセプトを決める。そのコンセプトに基づいて発信すれば、それが自分の価値観というフィルターを通して出力したことになる。

つまりほかの人と差別化できた形でコンテンツを作ったということになる。

これがコンテンツ力の正体なわけです。

そうするとやっぱり実績は絶対必要なものではない。というか発信していく中で積みあがっていく分の実績で十分ということですね。少なくとも始める時点では別になくていい。

それよりも人生の軸の見立てと、そこから降ろしてくるものとしてのコンセプトをしっかり決める事。そこがはっきりしたら全部いける。

人生の軸、コンセプトに関しては以下の記事を参考にしてみてください。

何回かチャレンジしたけど全っ然しっくり来てない人のための、人生の軸(自分軸)の見つけ方

というわけで今回は以上です。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

世界一遊び心に溢れたいコミュニティ、始まりました。

昨日と同じ今日を繰り返すだけの日々を軽々脱出し、想定外連発で予定不調和の死ぬほどおもろい人生に突入するためのアプローチのあれこれを、真面目で不真面目に追求する宇宙一遊び心に溢れたいコミュニティです。



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という方は、最初にすぐ受け取ってもらえる1万2千字オーバーのコンテンツとワークシートで作業するだけでも、びっくりするぐらいこの先がクリアになると思いまする。

人生の軸を「ブレインダンプ」「抽象度と統合」「人生曲線」などを駆使して見定めていく、という趣旨になっております。