こんにちは、高本です。
今日は「女子メンタルで芸人が爆笑してるのに女性陣が笑わず耐えられてるのは「面白い」を見出す力の違いな気がする」という話です。
数年前に放送されたテレビの特番の中で「女子メンタル」という企画がありました。
これは、10人の芸人が密室に集められ、笑わずに生き残った一人が賞金1000万円をもらえるという「ドキュメンタル」の女性バージョンです。
その時は普通に面白いなあと思ってみてたんですが、最近ちょっとまた気づいたことがありまして。
耐える力ではなく、「面白いを見つける能力」の違いなのでは?
女性陣があれこれ仕掛けてる模様を、本家の方によく出てる芸人がモニタリングしてるという構図だったんですが、その芸人たちはことあるごとに爆笑してるんですね。
でも実際に現場にいる人たちは笑いそうになりながらも耐えていて、芸人側は「なんで笑わんの、すごいなw」って盛り上がってるわけです。
で、僕もこんだけ面白いのに、耐えるのすごいなって思ってたんですが、最近こうも思いまして。
女性陣が耐える力がすごいんじゃなくて、芸人側が「面白い」を見つける能力が異常に高いんじゃないのかと。
面白い人というのは、他の人がスルーしてる何でもないことで勝手に面白くなって、
それをみんなに「これめっちゃ面白くない?」って共有するから、周りに面白い人として認知されだすものだったりします。
それは日常の一コマから何か感じ取ってエピソードトークにすることもあれば、街で見かけたちょっと変わった人から漫才やコントが生まれることもあったりすると。
面白いとされる人ほどゲラである
というのは、バラエティ番組見てると芸人はゲラの人めっちゃ多いんですね。
だからその面白いに対する嗅覚というか、センサーが敏感で鋭い人が芸人なんだと思いますし、だからなんてことないところで一人で爆笑したりするような、ゲラな人が多いんだと思うんですね。
だからそう考えたときに、この女子メンタルで女性タレント側が耐えられているのは、面白いものに対する感度が、それはある意味当然ですが、芸人より低いからなんじゃないかって話なんですね。
スタジオにいるかモニターで見てるかの環境の影響もあるかもしれませんが、実際、芸人たちは女性タレント側が笑わず耐えてるシーンで爆笑してるわけです。
ってなるとこれまた、このブログでもちょいちょい出てきますが、同じものを見てそこから何を感じ取るか、という話になってきます。
芸人は「面白いもの」というフィルターで普段無意識のうちに過ごしてるんだと思いますが、僕たちは別に芸人的な面白さである必要はないわけですね。
じゃあどんなフィルターで見ればいいのか、ということになる。
で、それは自分がどんな道を切り開いて進んでいきたいのか、から決まってくるものです。
自分が進んでいきたい方向によって、見方が決まる
例えばこのブログだと「人生ちゃんと遊ぶ」って言ってるので、そういう観点から何かを喋っていくことが多いです。
でもそれは、そもそもの僕の問題意識がそこにあるからなんですね。
この世界とか宇宙はどんな風に成り立っていて、人間はどんな生き物なのかということに関心があって、その上でそこに根差した生き方や振る舞いや態度としてはどういうものが考えられるか、自然であるか、矛盾しないか、というのが個人的に気になる。
だから自然とそんな見方をしてしまいますし、そうやって考えていくことで自分が知りたいことに近づいていく感覚があるから、それ自体が面白いと。
で、そこから溢れてきたものを発信して、よきように使ってもらえたらということで、今もこうしてせっせとタイピングしておるわけですw
で、それはあなたにも、雑に言えば掘り下げたいテーマみたいなものがあるはずなんですね。自分の人生と結びついた形で。
それはここまで読んでる時点で、僕の興味関心の方向と近い可能性がかなり高いとは思うんですが、そんな中でも自分の中でしっくりくる概念とか言い回しがあるはずです。
つまり、仮に人生ちゃんと遊ぶって掲げたとしても、その厳密な意味や含んでる情報は全く同じにはならないんですね。それが人間の個性ということなので。
もっと言えば、そういうのもひっくるめて考えていくものとして「人生の軸」っていう言い方をよくしてたりします。
▶人生の軸を見つけるのは自分の物語を再構築することだという話
情報発信すれば、常時そのフィルターが装着される
目の前のそれから何か読み取ろうという、その意識をある種強制させるものとして、「情報発信している」というのはでかいんですね。
勝手にアウトプットを前提として情報に触れるようになっていくからです。
それこそ今回のこの記事でも、女子メンタルをボケーっと見てたんですが「あれ、これ女性陣が笑わんのって我慢強いんじゃなくて、「面白い」を見出す能力の問題なのでは??」って思ったんですね。
それをこのブログ的な文脈に調整して、こんな風になっているのです。
芸人であれば、「今度テレビ何話そうかな」「どんなネタしようかな」と常々思ってるから、ちょっとした出来事を面白いものに展開できるわけですね。
そんな見方ができる必要はどこにあるのか
でもそうなると、今度は別にそんな見方をできる必要はあるのか、というのも気になりますよね。
それこそ芸人じゃなければ「面白い」にアンテナ立てる必要がないし、そうじゃなくてもそこに何か必死に価値を見出そうとする必要はあるのかと、思ってくるわけですね。
でもそれに関しては、「そっちの方がおもろいやん」ということに尽きますw
コンテンツや体験・経験と何かを結び付けたり比較して「これってこういうことかな、こんな風にも考えれるんじゃないか」って、
そんなことを考えるのが面白くてたまらないような見方を一つ持っておくと面白いですよね、ってそれだけなんですね。
まとめ
ちょっといろんな方向に行きかけてるので、今回の話を強引にまとめて終わりましょう。
結局今回言いたかったのは、
芸人は普通の人が見逃すところに面白さを見出す能力が高い。
だからゲラな人が多い。
僕たちにとってのそんな見方は、「どんな人生でありたいか、どんな道に進んでいきたいか、エネルギーの源泉がどこにあるか、」ということで決まってくる。
そうすると普段接するものを全部そこと対応させて認識できる。
何でもそうやってみていくことで、その道を深く探求できる。
情報発信していると勝手にアウトプット前提のインプットになるから、なお捗る。
そしてそうやって考えたこと気づいたことそのものがコンテンツにもなる。
進んでいきたい方向があり、探求したい道があり、それによって世界を見る視点が増え、そこから感じ取り吸収したことを発信することで、エネルギーが循環していく。
それはつまり、人生をちゃんと遊んでいくということそのものですね。
という話でございました。
ぜひ、自分がどんなフィルターを持っているか、他の人と比べてどんな見方をする傾向にあるか、考えてみてください。
今あなたが進んでる方向、もしくは潜在的に探究していきたいと思ってる道に気づくヒントになるでしょう。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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