コラム(?)

なぜ自分が爆笑した話ほど共感されないのか【真の共感とは】

この前友達としゃべってて、
「人に共感されるおもしろい話とは何か」
って話題で盛り上がったのでその話をします。

きっかけ

そもそものきっかけは、
友達と千原ジュニアの本読んで感想をシェアするっていうきもい遊びをやってた時。

この本。

14歳の少年はある日、部屋にカギを付け、引きこもりを始めた。僕は誰になるんだろう。いつこの部屋を出ることができるのだろう―。見えない将来への不安。過ぎていく時間への焦り。「普通」を求める大人への苛立ち…。様々な思いを抱えて少年は自分探しの旅に出る。「戦うべきリング」を求めて彷徨う苦悩を描いた大ベストセラー小説。
(amazonより引用)

この本を読むととジュニアが
日常の中の違和感をすごく大切にしてきた
ってことがわかるんですよね。

昔から小さい違和感を大事にしていた。

今まで違和感を見逃してきた

一方自分たちは
これまで違和感を見逃しまくってる。

めっちゃもったいないなと。

その流れで、

「そういえば小中高はおかしなこといっぱいあったけどなあw」

って話になって。

・多数決で勝ってたのに、先生のごり押しであっさり覆された話
・膝の靭帯切って安静にしておくべき人が、マネージャーに回されるサッカー部の話
・急にクラス全員にあだ名付けたくせに、いつの間にか普通に名字で呼んでた社会の先生の話

などなど、あれこれお互いに違和感あった話をしてたときに、

「今これらをおもろい話として取り上げたけど
おもしろい話をしてって言われて
この辺の話は絶対出てこんよなあ。」

っておもったわけですね。

自分が爆笑した話は説明難しい

昔の体験をおもしろい話として
引き出してこれるようになりたい。

じゃあおもしろい話って何か。

自分がその場にいてめっちゃ笑ったことを
まず真っ先に考えるけども
これって人に伝わらないこと多い。

身内で爆笑してたとしても、
それはその場の流れ・人間関係・空気感とか全部込みでおもろい。

けど、それを全く知らない友達に伝えるのは難しすぎる。
伝えるべきことが多すぎる。

当時は別の表情をしていた経験から考える

改めて、じゃあどういう話がおもしろいのか。

しばらく議論してw、

「当時はおもろいこととしては、捉えてなかったこと」

にヒントがありそうだと。

その時は怒ったり、怖かったり、不安になったり、
恥ずかしかったり、不安になったり、焦ったりしていたこと。

別の感情・表情をしていた出来事のほうが
今振り返って話してみたときに
おもしろい話として盛り上がりやすい。

今の自分の目線で共感できるか

ということは、

今の自分が振り返っておもろいかもって思えた話こそが、人に話してもちゃんと伝わる話。

こういうことなんじゃないか。

つまり過去の出来事を今の自分のフィルターを通して共感できたときに、

それが初めて自分以外の人にとっても共感される話。

当時の状況を今の自分が俯瞰でジャッジするというステップを踏んで、
それでも共感できるときにそれが真の共感。

だから共感は相手との間ではなくて
過去の自分との間にあるもの。

それが共感される話でありおもろい話。

まとめ

その場で爆笑が起きてる状況を人に伝えようと思うと、説明することが多すぎて熱量が伝わりません。

「当時の感情や表情」と「今の視点での評価」で共感されるおもろい話になるかが決まります。

そんな話をシェアしたかったという記事です。

感想・反論・補足などはこちらからお待ちしております!

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