こんにちは高本です。
今回は「あなたが情報発信できないわけがない理由」というテーマでお送りします。
僕は情報発信していこうという話をずっとしてます。
それは人生をちゃんと遊んでいくためなんですが、今回はその話じゃないので、それについてはこの辺の記事を見てみてください。
で、実際に始めてみようとすると「あれ、俺に発信できることないなんけど、、、」ってなるわけですね。大体なります。
でもそんなわけないということなんですねw
情報発信というもの考え方とか捉え方にずれがあるだけです。極端な話小学生でもできるわけです。
どういうことなのか?そんな話です。
「先生より分かりやすい」と言われたあの日
僕は子供のころめっちゃ計算速かったんですよね。
小学生になる前からベネッセのしまじろうに鍛えられてたので(?)。
で、算数の計算プリントやると最初に終わることが多いので、しばらくダラーっとしてるわけです。
そうするとある時先生に、「立ち歩いていいからわからない子に教えてあげて」って言われたんですね。
で、歩き回ってると友達に「教えて~」って言われるので、「これはこうやってこうやるねんで」ってアドバイスすると、
「めっちゃわかりやすい、先生よりわかりやすい」って言われるわけです。
で、それで調子に乗って「俺って先生よりわかりやすいんや~」ってそれこそわかりやすくイキるわけですけどw、
でもこれってなぜなのかって話です。
なぜ友達に勉強を教えると「先生より分かりやすい」と言われるのか
だって絶対普通に考えれば先生の方が分かりやすいですよね。
理解の深さも違うし、何年も教えてきてるはずで、教え方も学んできてるはず。
じゃあなぜなのか。
これは教えるスタイルが違うからですよね。
先生は全体に向けて教科書通りに進んでいくけど、
僕はその友達がわからないポイントだけに絞って教えてます。
つまり先生は漠然とした全体的な話はできるけど、今ちょうどここだけが分からないって人を拾えないわけですね。
でも僕はその友達に聞かれたその部分だけを教えます。
その子からすれば、それ以外のところは分かってるわけなので、唯一分からないそのポイントを教えてもらうことになります。
だから先生よりわかりやすいってなるわけです。
これめっちゃ大事なことです。
つまり、その人がピンポイントで困ってることを解決できれば、十分にありがとうってなるってことです。
価値を感じるってことです。
誰もがアクセスできる情報ではどうしようもない問題を解決できるか?
僕たちがやっていく情報発信はこのスタイルということですよね。
漠然とした全体的な話はテレビとか本とかネット記事で十分なわけです。でもそんなのじゃ分からないことがある。
「いや、そんなんええからここだけもっと丁寧に徹底的に深堀して教えてくれ」
そんな人に
「○○君はここ勘違いしてるわ。~~って考えてみたらいけそうじゃない?」
って言えることに価値があるわけです。
で、それを一つのスタイルとして方向性として形にしたものが、情報発信におけるコンセプトというわけです。
あなたは
・何に困ってる
・どんな人に
・どんなことを
・どんな風に伝えて
・どうなってほしいんですか
ここですね。
誰もがアクセスできる情報では問題を解決できずもどかしい思いをしてる人に
「いや、みんなそうやって言うけど、あなたみたいなタイプはこっちのほうがいいで、こう考えるのがおすすめやで」って言うわけですね。
それをコンセプトの部分にぶち込んでおきます。
だからそのメディアではそんな文脈が出来上がります。そんな場が出来上がります。
その結果、「先生ではなく教科書でもなくあなたに割り算のやり方を教えてほしい人」が集まるわけですね。
あなたが言うことに価値を感じる人が集まってくるわけです。
あなたは誰に向けて話すべきなのか
でも実際はちょっと細かい話ですけど、あんまり自分が教えられる人ってなりすぎると、
すごい手前の人だけに向けた感じになってしまう可能性が高いです。
なのでそれはそれでまたちょっと違ってまして。というのは、途中でおもんなくなってくるので。
あなたもどんどん学んで成長していくので、ギャップがでかくなっていきます。
物理の勉強したいのに、一生足し算を聞かれてる感じになってきます。
なのでレベルの上下というより、どの範囲に目を向けるかって考えるほうが分かりやすいですね。
もっと言うと、
ズバリどんな状況の誰にしゃべると価値を感じてもらえるのか
漠然と英語を学びたい人じゃなくて、
・東大に行きたい人なのか
・大人になってから中学生レベルを学び直したい人なのか
・理系で英語の論文読めるようにしたい人なのか
みたいなことですよね。
学校の授業は「英語」でしかないわけです。
目的によって強弱付けて学ぶところが変わってきたり、同じ英語でも「こういう人はこういうところでつまずく」というのがあるかもしれません。
例えば、いちいち英語を日本語に直して読もうとして分からなくなってる人に、
「そうじゃなくて英語を英語のまま読むのが正しい形です」って言えるかもしれないですよね。
「かもしれない」って言ったのは、
「そのメッセージをあなたが発することに意味はあるのか」
というまたもう一つ別の軸があるからですね。
これについては↓の記事とかを見てもらうといいですかね。
▶価値提供するだけの情報発信が破綻する世界で歩みを止めず進み続ける方法
そんな風に考えていきます。
まとめ
今回は、「あなたが情報発信できないわけがない理由」というテーマでお送りしました。
情報発信をやってみようと思って色々調べていくと、「いやこれ俺ができる奴じゃないわ」ってなってしまいがちです。
でもそれは情報発信の捉え方を少し変えればいいということでした。
小学生でも友達に割り算教えられるし、大学一年生でも高校生の家庭教師になれるわけです。
そうなると、あとはあなたが社会に提供できる価値を考え抜くだけです。
ぜひこの考え方で一度取り組んでみてください。
参考としてこちらの記事もおすすめしておきます。
もし一人で考えるのが難しければ、メールでもラインでも連絡してください。
僕が”ピンポイントで”相談に乗ります。先生より分かりやすいですw
それでは本日は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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