こんにちは、高本です。
この2、3か月電子書籍を作ってたんですが、無事販売開始になりました。
タイトルは、『一問一答で「人生の軸」は見つからない: 人生の方向を見定めて「やりたいことがわからない」から抜け出す方法」』 です。
ちょっと表紙ミスってなんかいやーな感じの蛍光色になりました。
このブログでずっとメインで扱っていた、やりたいことが分からない中で、どうやって人生の方向を見定めていくか、という内容になっています。
目次はざっとこんな感じですね。
■目次
はじめに
第一章 なぜ人生の軸なのか
そもそも人生の軸なんてものは存在するのか
やりたいことが分からないのは物語を失ったから
二つの要素から自分の物語を再構築する
何者になりたいか分からないから何にも熱中できない
知識や体験の落としどころがあれば退屈がなくなる
人間に心地よさをもたらす「調和のとれた不規則」というリズム
エントロピーを下げて無秩序な日常からエネルギーを引き出す
目指す場所があるから道草が楽しい
第一章まとめ第二章 なぜ人生の軸が見つからないのか
自分の答えが信用できない問題
回答を読み解くステップが欠けている
どうやって本質を抽出するか
高い視点で漫才を理解しビジネスを成功させたお笑い芸人
統合するほど目の前の行動にエネルギーが乗る理由
弁証法も太極図も相反する価値観を統合するパラダイム
第二章まとめ第三章 人生の軸を見つける具体的な方法論
●ステップ1:ブレインダンプで記憶の全引き出しを開ける
●ステップ2:人生の起伏の根源的な要因を読み取る
人生レベルで成長を妨げる抽象的で内面的な根本原因
人生のグラフから根本原因を取り出す実例
最終的には人類が普遍的に求めるものになりがち
●ステップ3:三つの理想の未来と現在をつなげる
六十点の人が勉強時間を倍にしても百点は取れない
過去・現在・未来が滑らかにつながった完成系のイメージ
第三章まとめ第四章 人生の軸から始まる開拓者としての物語
世界を見る新たな目で景色が変わる
好きなことに名前はない
分かち合いと循環で発展する未来
第四章まとめ
おわりに
2年前の記事を大幅にアップデート
こちらの記事に、これまでいくつか書いてきた記事をまとめた形になってます。
全体の流れ自体は大きくは変わってないんですが、この記事を書いてから2年近くたつ中で、僕もいろいろ勉強したり考えたり動いたりしてきました。
大学院卒業したり、宮古島で野宿してみたり、コロンビア・ペルーの先住民の話聞いてみたり。
帰ってきてからは、気になること死ぬほど出てきたんで、いっぱい調べものしたりとか。
人生の軸に関して質問いただくこともちょいちょいあったり、LINEの方では月1、2回ぐらいのペースでレポートを配信したりとかもしておりました。
その中で元の記事で説明していたやり方とか、人生の軸と呼んでいた概念の解像度が上がってきた部分もありました。
それは例えば、「人生の軸を考えるのは自分の物語を再構築することである」、という話をしてみたり、
▶人生の軸を見つけるのは自分の物語を再構築することだという話
人生の起伏に影響を与えてきたイベント全てに共通する根本原因を、ブルーロックを例に考えてみたり。
▶ブルーロックに学ぶ、人生の軸を考えるときの「自分の成長を妨げる内面的な課題」のイメージ
あとは熱中すること、好きなことってどういうものなのか、努力とか真面目ってどういうことなのか、という話もちょこちょこしていました。
▶真面目過ぎる人の努力に対する勘違いと「余裕」とは何か、という話。
▶熱中できるものがなくても一ミリも問題ない説。順番が逆です。
アイデンティティ周りについては語り尽くした感が出てきた
僕の中でそのあたりのアイデンティティ周りは、割と飽和してきた感じがあったんですね。
というのは、4年前ぐらいに「このままじゃ人生やばすぎる!w」と思ってからずっとこういうことを考えていました。
で、人生の軸みたいな概念を知って、ちょっとずつ自分の進んでいく方向が分かってきて、
ひとまず落ち着いてスッキリできたので、その時の話をブログ記事という形で公開してたわけです。
なのでこの話題に関して、僕の経験を通して喋れることは、一通り語り尽くしたという感じなのです。
というわけで、とりあえずここまでを全部ひっくるめて本という形にまとめておこう、と思い立ったのです。
体系的になるように
で、注意したこととしては、せっかく本という形にするわけなので、体系的に話するようにしました。
ただいくつかの記事をまとめただけではおもんないので。そして本である意味がないので。
人生の軸とはどういうものか、それは人生においてどんな役割を果たすのか、なぜ見つからないのか、じゃあそのためにどう考えればいいのか、そしてそれは現実の行動にどんな形で影響してくるのか、方向が定まった後はどう振舞っていくのか
という感じで、断片の寄せ集めではない形で、ちゃんと一つの読み物として面白くなるように心がけました。
あと方法論に関しても、より実践的になってます。
人生の軸のようなものとして形にしていく段階が、若干分かりづらいような気がしたので、もう少し段階的に一つずつ丁寧に見ていくようにしました。
まとめ
というわけで、人生の方向性とかやりたいこと問題に関して、今言えること出来ることは全部詰め込んだので、僕はもう搾りかすへと変貌を遂げました。
ただ逆に、カラカラのスポンジの如くあらゆることを吸収できる体勢になったとも言えます。
そして幸いやりたいことはまだまだあるので、こっからもまた改めて人生モリモリ遊んでゆき、そして吸収したことはたんまり共有してゆきます。
そんなわけで、「やりたいことが分からない、好きなことが分からない、何をすべきか分からない」という場合は、とにかく一旦これを読んでくださいという感じでしょうか。
いくつか他の記事を読んでみて、このブログでよく扱われている話題とか雰囲気が嫌じゃないという人にはおすすめです。
最後に、この本を書こうと思ったのは、そして書き切ることができたのは、いつもブログを読んでいただいているみなさんのおかげでございます。これは本当に。
まことにありがとうございます。
以上、『一問一答で「人生の軸」は見つからない』をリリースしましたという報告でした。
ぜひお楽しみください。
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