【人生の軸】究極的には人間が自分の人生を生きていこうとしたときに障壁になってくる概念に到達するはずです。【Q&A③】
の続きです。
Kさんの返信と最後の質問(要約)
谷→山の状況を書き出してみたら1つ共有のフェーズが出来てきた。
・自分の感情を押し殺してきたので好きなことが分からない
・傷つくのが怖くて大切な人にも自分の気持ちを伝えられない
など、「自分がどう思われるかばかり気にしていて、自分の気持ちをきちんと伝えられていなかった」 が全ての事象で共通してる。
「ありきたりかもしれないけど、ここを意識して毎日、自分の気持ちと向き合うって感じですかね?」
返信
こんにちは!ワークお疲れ様です。
最後の最後はKさん自身の納得感になってくるので、そこは何とも難しいんですが、でもふわっと抽象的なことだけ小ぎれいにまとめて、現実が変わってこないと何も意味ないので、少しだけ補足しますね。
”人目を気にして自分の気持ちを伝えられていなかった”が共通してるんですね。ということは現状、これがKさんの人生のテーマであり核であるということで、これが判断基準になってきて、ここを無視するとその後何年とかの間に、これを根本の原因とするイベントが現象化してくる可能性が高いんだと思います。「ここで一歩引いてしまうと、この後きつくなってくるな」みたいなことですかね。でもそれが分かったからと言って、できるかは別の話ですよね。そういう心がけはしていくけど、どれぐらいできるかはまた別の話で。
現実の行動が変わってくるニュアンス
僕で言えば感覚と行動を一致させていくってなったときに、感覚の部分が劣化してると内側から湧き上がってくるものがないわけです。だからやりたいことがないとか、好きなことが分からないとか。僕はそう思ってるんですけど。だから五感を使うとか体を使うとか自然に触れるとか好奇心を磨くとか遊び心を育むとか、そういうことが大事だなって気づくんですね。
だからそこに興味関心が出てきて、そのあたりのことをいろいろ調べたり本読んだりしてエネルギーを注いでいくようになりました。宮古島で一週間野宿したり、ペルーのジャングルでサルの肉食べたりしたのも、実は感性を鍛えるとか、今の枠の外に出るとか、長らく使ってきてなかった部分を掘り起こしていくとか、そういう意味合いもあったりして。
で、その中で蓄積していったものを、同じようなところでつまずいている人に伝えるとか、ある程度の道筋を共有して役立ててもらうことが、僕が社会に提供できる機能だと思って、こういう発信になっていくんですね。あとは、感覚がある程度研ぎ澄まされてきてやりたいことや取り組みたいことが見えても、それを行動に移せないと結局意味がなくて。
というか僕の人生の軸的な観点から見ると、そこで飛び込んでいけないとグラフの傾きがガタ落ちすることは分かってるので、じゃあどうやったらそれを行動に移していけるかってのは死活問題なわけですwそうなったときに出てくるのがエフィカシーで、自分は出来るんだ、ということをどれだけ自分自身で評価できているか、これを高く維持できていればいいってことになります。
これはなかなかこの方法で、というのはまだはっきりしてないんですが、でも僕自身は好調不調の要因とか人生の全体像とか向かう方向がある程度見えてきたときに、もういけるやん!って思えたりとか。あとはコレクティブエフィカシーって言うんですけど、エフィカシーが高い人が集まると、集団としてエフィカシーが高くなっていきます。そうすると、そんな人が集まって来れば、みんなでもっとおもろいことに取り組んでいけたりするなって思うんですよね。
そういう流れで自分自身が情報発信していこうってなって、ブログをやることになりました。で、思い返すとこういうことに気づくもっと前に、人生の方向が見えないという時期にもがいていたことや読んでいた本とかも、全部こういうところにつながっていたというか、ここの問題を解消したくてとか、その力をつけたくてやってたんだなって解釈できて。
だからこの辺にまつわる話とか引き出しが、何事もなく普通に過ごせていた人よりは多少あるんですね。だからそのあたりも全部まとめて発信していくことが、次にやることだなと、ワークをした後に僕の場合は思いました。どういうテーマにしようとかはこの時点ですべて決まってたわけではないんですけど。こういうこともあって僕のブログだと、情報発信にまつわる記事も書いてたりします。
起こりうる変化
で、Kさんの場合でも、「なんとなく今これやってる場合じゃない」とか「もっとこっちに使う時間を確保したい」とか「ちょっとこれ調べたいな」とか、何か今までの優先順位が入れ替わってくるということが起きてきてるんじゃないかなって思うんですね。で、そういうのは自分の人生があるべき方向に向かっていくことに直結してるので、かなりエネルギーが乗っかるはずで。
もし全く何も出てこないって場合は、昨日の pdf の2個目のやり方で、ゴールを考えてみるのもありかもしれないです。4,50年先にどんな状態になっていたいか、さらに抽象度を上げてどんな日本、どんな世界にしたいか、ぐらいの勢いで。
興味関心の部分でもう少し言うと、例えば心理学がちょっと気になったり、なんなら昔に調べたことあったりしててもおかしくないというか。だってその周辺が人生の充実具合の根幹をなしてるわけなので。もしくは自分の思ってることをしっかり伝えられるかって観点から、人とのコミュニケーションをもっとやってみたいとか。そういうことが出てくる可能性あるかなとは思います。
だから今回のを踏まえて、興味持って調べてみたいこととか取り組んでみたいこととか伸ばしていきたい部分とか、何かしらちらついてきたこともあるかと思うので、そういうところからやっていけばいいのかなと思います。これも僕はそうしたという話なんですけども。
で、それをやっていく中で、何か発信したい、共有したい、同じような価値観の仲間が欲しいとか、そうなってきたらまたブログの方を見てもらったり、直接聞いてもらっても全然大丈夫ですし、そういう流れもあるのかなとは思います。いかがでしょうか。
その後と最後のまとめ
がっつり方法論の部分をやり取りしたのはここまでなんですが、この後本屋さんで心理学要素のある2冊の本に激烈に惹かれたようで、ひとまずそこにエネルギーを注ぎましょう!、という話をしました。
今回はKさんの質問から生まれた、かなり具体的な話を共有しました。ブログで一つのマニュアルとして方法や考え方を伝えるときは、ここまで細かい話や僕の個人的なエピソードを長々とするわけにはいかないのですがw、結局本当に行き詰まるのはこういうところなので、ぜひ参考にしてもらえたらなと思います。
もし「今聞きたいのそこじゃないねんなぁ~~~」っていうのがあれば、また個別で質問ください。
それではここまでお読みいただきありがとうございました!
高本
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