精神面を整える

行動力がない人にありがちな7個の特徴と、行動力を高めるための5つの考え方

携帯をいじっている時間のせいで、どれだけ自分の生活や行動が変わったかを、一度じっくりと考えてみよう。そして反省すべき点が見つかったら、積極的に変化を起こしてみよう。

(ジェニファー・L・スコット『フランス人は10着しか服を持たない ファイナル・レッスン 「凜とした魅力」がすべてを変える』p145より)

思考と行動、2つに分けるとしたらあなたはどっちよりですか?

思考よりになってしまって、なかなか動き出せないことってよくありますよね。

現状があんまり好ましくないことを自覚して、どこか変えていきたい。

そう思ったものの、全然動き出せない。

本とかyoutubeとか見ると、やたらと行動力が大事って言われている。

そんな流れで、

「俺いつもちょっと考えすぎなんかな」
「もっと行動を増やすほうがいいんかな」
「まず動くっていニュアンスが今の俺には必要なのかも」

みたいに思ったことも二億回ぐらいあることでしょうw

でもやっぱりこれはんとその通りで、考える割合が多い人ほど行動量を増やすことに大きな意味があります。

しかもそういう人はちょっと行動を増やすだけで、日常に劇的な変化が生まれる可能性が高いです。

なんでそこまで言えるの?って感じだと思いますがw、僕も考えるほうによりがちなタイプでした。

というか今もそうなので、なかなか行動していけない人の気持ちが非常によくわかります。

が、それと同時にやっぱり行動が大切だとも気づかされてきました。

というわけで今回は、思考によりがちな人の特徴と具体的な改善のポイントを見ていきたいと思います。

行動力がない人にありがちな特徴

行動できない理由にも大きくかかわってくる、思考によりがちな人の特徴をまずは見てみましょう。

ここを抑えておけば、逆のことを増やしていくと改善できるということでもありますよね。

「俺むっちゃ当てはまってるやんけ、、、」

って言うこともあると思いますがw、自分はそういう振る舞いの癖があることを、まずは意識に上げるのも大事なことなのです。

読書好きがち

まずはこれですよね。

読書って基本、著者とか自分との対話じゃないですか。ちょこちょこ読んでは止め、読んでは止めしながら、

「確かになー、あれとかも結局そういうことなんか」
「いやでもそこはこういう解釈もできるくね?」

って心の中で思ったりして進んでいくので、当然考える比重が大きくなっていきますよね。

で、そういう人は本読むだけ読んで、でも目の前の現実は変わってなくて死にかけます。

はい、かつてのわたくしのことですね。

新しいこと、流行嫌いがち

これもあるあるじゃないですか?

流行りの食べ物、サービス、映画、アニメ、音楽嫌いがちですよね。

せっかく周りの流れに乗って一緒にやってみれば、新しい学びとか気付きとか価値観の変化とかあるかもしれないのに、いったん拒絶から入ってしまいますよね。

これはまじで損してる気がしてなりません。

かといってすぐには改善できないから困るわけですが。

何か取り組んでることがあっても、人に言わないがち

こういうのはどうですか?

僕は結構このタイプなのですが、何か新しく始めても勝手に一人でやってることが多いんですね。

で、そういう人は別にあえて隠してるわけでもないと思うんですよね。

ただ、友達とか周りに言うようにすると

「じゃあ今度一緒にやろうや!」
「あいつも好きらしいで」

って言う感じで、一緒に取り組む流れが起きて途中でやめることが減ったり、って言うことは出てきますよね。

さらにそこで新しいことが始まってみたりとか。次の行動に自然につながる感じ。

まあなんでもかんでも全部言う必要はないですけどね。というか別に言わんでもいいと思いますw

心の声に素直になれないがち

これは結構、行動とかよりもう1つ上の次元で深刻な感じがしてます。個人的に。

簡単に言うと、心の中でうっすら

「あれおもろそうやなぁ」
「ちょっと気になるなぁ」

っていうことがあってもその声を無視してしまうというか、理由をつけてやらないことにしてしまうみたいな。

で、そこでやらないようにしてるのが「思考」なんですよね。理屈とか論理とか理性とか、そういうようなもの。

  • 心の声
  • 魂の叫び
  • 直観
  • 感覚

こういう自分の内側から湧き出てくるものをおろそかにしだすと、どんどん毎日が退屈になっていくんですよね。

単純に行動できなくなるのももちろんそうだし、自分主導で動く機会が減ってしまう。人に言われてやることが中心みたいな。

だから感覚に従うことが大事だと僕は思ってるわけなんですね。

普段からそういう意思決定を心がけております。

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完璧主義がち

これもあるあるですよね。0か100か的なやつ。

何かやってみるにしても、もうすでにめちゃくちゃうまい人を知ってしまってるから、そことの比較で

「俺全然あかんやん、、、」

ってなって一瞬でやめてしまうやつ。

完璧主義のマイナスのパワーはえぐいですよね。

「こいつどんだけ悪いほうで影響力あるねん」っていうw

これはまず世界には中途半端な物しかないって知ることからですよね。

対極にある概念がある割合で混ざった形で、世の中のあらゆるものは存在しているはずです。

さらに言うと、上手い下手は1つの視点でしかないわけです。

常に評価軸が「楽しいか楽しくないか」であれば、うまい下手かは1ミリも興味なくなるんですよね。

まあそういう考え方もあるということです。これも1つの視点でしかないですw

やる理由・メリットを気にしすぎがち

これも完璧主義に近いニュアンスですけど、いちいちやる理由・目的が必要だと思ってしまってるんですよね。

「やりたいからやるで!」

って感じで動いてみたっていいわけです。

そんなパラダイムで生きてみてもいいわけです。

すべてに理由とかメリットが必要だと感じるのは、これまた思考と理屈に囚われているということですね。

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一人耐性高いがち

「家で一人でもやることあるから、外でなくてもいいか」

っていうパターンもありますよね。

良くも悪くも一人で過ごせてしまうというやつ。

ただまあそういうときほど外出て新鮮な体験をしてみると、感じることも多いんですね。これがまた。

もちろん別に家でも行動できますけどねw

思考よりの人の強み、行動すると何がどう変わるのか

さて、ここまで考える割合が大きくてなかなか行動できない人の特徴を見てきましたが、そういう人の強みもあるわけですね。

というより、だからこそちょっと動くだけでも効果絶大だということを言いたいんですよね。

で、それは、

行動しながらでも考えることができる

って言うことなんですよね。

僕たちは考えるということがベースで、それが日常だから気づかないけど、逆に考えるのが苦手って言う人もいるわけですよね。

あっち行ったりこっち行ったり、どんどん新しいことにもチャレンジしてる。

でもその経験を学びに昇華させるのが苦手。ただがむしゃらに動いているだけ。

とか、

ちょっと調べたり考えたりすれば分かる超基本的なことも、人に教えてもらうまで気づけない。

とか。

要はそっち方面で停滞するパターンもあるわけですね。

こちらとしては、そんな人がいることに全く気付いていないけどw

それでいくと僕たちは考えるのが基本の姿勢で、現状を分析してどうしようかとどうしていくべきかと、常に考えを巡らせてるわけです。

なので、ちょっと動いて何らかのフィードバックがあると、すぐそれをもとに次の行動を考えることができるんですね。誰に言われるわけでもなく勝手に。

その程度が過ぎるから、問題に感じてるぐらいなわけですから。

だからちょっと動いてみると、

「あーそういうこと、じゃあ次これやってみたらいいのでは?」
「あれ、俺こういうの以外と好きかも、この方面でもうちょい頑張るか」
「俺がやるとこういう結果になるのか、じゃあ次はこっち試してみよう」

ってな感じで、どんどん次のアイデアが出てきたりするんですよね。

これは出た結果に対して、一回考えるというステップを挟まずにはいられないからこそなわけです。

行動しながらも自動的にもう1つ別の頭で、その分析・解釈をして行けるのはどう考えても強みですね。

自分では気づきにくいけども。

思考から行動に移る具体的な方法ステップ

ここまで見てきて、

「いっちょ行動してやりますか」

ってなってくれてると嬉しんですがw、

まだいまいち何かエネルギーが沸き上がってきてないかもしれません。

というわけで最後にちょろっとだけ、確実に行動を起こしていく助けになりそうな、具体的なポイントを共有しておこうかと思います。

ざっとこんな感じ。

  • 自分は動きながらでも考えらえる人間だと認識する
  • 人生の期待値の傾きをちょっとずつよくしていく感覚で動く
  • どんな人生にしたいか考えてみる
  • モチベーションは存在しない、やるからやる気が出ると知っておく
  • こだわりを捨てる

詳しく見ていきましょう。

自分は動きながらでも考えらえる人間だと認識する

これを自分の強みだと認識しておくことが1つ大事かと思われます。

この強みを存分に発揮しようと思ったら、それはもう動くしかないわけなので。

で、そんな強みがあるからこそ、ちょっと動くだけでもめちゃくちゃ効果がでかいことも頭に入れておく。

逆にどんだけ思考が深くても、行動0だったら結果は0だということですよね。

これはもう行動するしかないですねw

人生の期待値の傾きをちょっとずつよくしていくニュアンス

これはいきなり大幅に変わると思うなって言ことですよね。

「ちょっと動くだけでもめちゃ変わるって今言ってたとこですやんw」

って思ったかもしれないんですが、もちろん大きく変わるんですが、別にすぐ効果が表れるということではないんですね。

持ち前の思考力で動きながらちょっとずつ進路を微調整して、気づいたらええ感じになってきてるって言うニュアンスです。

まずは小さなことから、昨日と違う行動を1つやってみることから。

スタートはそんな感じで十分です。

どんな人生にしたいか考えてみる

行動していないのは、これが明確でないからっていうのはありますよね。

「だから最初からそれを見つけるために行動していきたいねん」

って感じだとは重々承知しておりますがw

ただ何かそういう軸的な物があると行動指針にもなるわけで、多少生きやすくなることは間違いないと。

で、そういうのに興味がある場合は、この記事とかを参考にしてもらうといいと思います。

人生の軸(自分軸)を見つけて人生の方向性を定める最強の方法

モチベーションは存在しない、やるからやる気が出ると知っておく

これは最近よく言われてる気がしないでもないですが、やる気はやるから出てくるというやつですね。

例えば勉強なんかでも経験あると思いますが、最初やる気なくても5分だけと思ってやってみると、意外と30分ぐらい集中できたりしますよね。

やるからやる気が出る。動くから動きたくなる。だからまず一旦動く。

こだわりを捨てる

これもでかいですね。

結局行動を制限してるのは、しょうもない自分のこだわりである場合がほとんどなので、捨ててもいいこだわりを考えてみるニュアンスですよね。

さっきの流行りだから嫌いっていうのも意味わからんこだわりですからねw

で、こだわりを捨てて、自分の感覚に素直になることだけ考えてみる。

自分の内側で

「それやったほうがおもろそうやで」

って湧き上がってきたんだったら、何も考えんとまずそれやってみる。その後で考える。

こだわりを捨てるニュアンスは、森博嗣の「なにものにもこだわらない」って言う本がおすすめです。


なにものにもこだわらない (PHP文庫) [ 森 博嗣 ]

思考のこだわりがいろんなことを縛る原因やで!、みたいな感じの本です。

もっと柔軟になっていこうぜ!みたいな、そんな感じ。

まあ著者はそんな性格ではなさそうなので、テンションは爆盛りしてますがw

まとめ

ここまで見てくると流石に、

「今すぐ行動せねば!」

ってなってもらえてるんじゃないでしょうかw

それでも動かないという頑固者のために、最後にまた行動したくなる文章を載せて今回はここまでとします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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